合同会社入谷のわき・A/T Harvest

Il y a Nowaki LLC.

武士の魂とは「強靱な精神力」

 世界で最も鋭く強靱な刀として知られる日本刀。この刀を武士の誰もが腰に差すようになったのは江戸時代でした。徳川家康は刀狩りをしていません。武士に二本差しを命じ、江戸260年の平和を築きました。その秘密は「武道」にあります。
 それまで闘う技であった剣術に禅の教えを組み込み、己の精神を鍛えるものに変えたのです。それは徳川家剣術指南役、柳生一族や宮本武蔵、辻月丹などのよって広められました。平和な時代において、統治者に必要とされたのは、技と共に自分をコントロールする精神力です。
 このことは江戸時代を通して発展し「武士道」を築き上げました。

 新渡戸稲造の「武士道」にも刀は無闇に抜くものではないと書かれています。

 刀てぬぐいは、武士の強靱な精神力を表す目的で企画されました。

 現在種類は【名刀シリーズ】相州正宗、勢州村正(匕首)、賀州兼若。そして【幕末志士の愛刀シリーズ】近藤勇の武州虎徹・坂本龍馬の土州吉行・土方歳三の奥州兼定・西郷隆盛の城州信國です。

 作画を担当するのは、江戸研究家・イラストレーターの善養寺ススム。自身も居合道を嗜みます。
全ての刀の絵は、それぞれの刀を鍛えた刀工の作を全国の美術館や個人様を訪れて、その特徴を研究して描いています。その結果、写真では表現できない臨場感を描き出しています。

お求めは

>>>nowaki.tokyo

または、江戸東京博物館『特別展・没後 150年 坂本龍馬 』特設ショップで。(2017年4月27〜6月18日)

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